知人から電話があり相談内容を聞いたら、水道局の検診で漏水の可能性が有ると指摘され、某・水道店に漏水調査を依頼したが断られたとの事でした。更に2社の水道屋に電話したが、今は忙しいとか、大手の水道工事店に依頼した方が良いと言われたり・・
漏水調査を断っている↑の様な水道屋が多くて、大手の水道工事店は漏水調査の依頼がキャパシティを超えて、調査に取り掛かるまでの日数が掛かり直ぐには動けない状態に成っています。
漏水調査を断っている水道屋達に一言!言いたい!!
※ 最近の情報では、自社では出来ないから他社に依頼した方が良いと言う水道屋が多くあります。更に数年前の市内の大凍結時には、自社が依頼を受けたのに他社の電話番号を伝え、修理依頼を促す行為を繰り替えしていた会社もあります。(新潟市西区)
因みに水面下では、その様な水道屋の情報は有る程度 知れ廻っています。
最近は修理依頼するユーザーは電話内容を録音している方も居るので、その様な水道屋の記録が新潟市水道局に行ったら? どうなるのでしょうか? 今は自分の言っている情報がどうなるのか解らない時代なのですから・・
漏水調査は手間が掛かり効率が悪いので、嫌がる水道屋が多いのが現状です。
某・水道屋は過去に自社で施工した公共施設の漏水調査を嫌がり、その施設の管理者に他水道工事店に漏水調査を依頼する様に指示。
新築の美味しい部分は頂いて、漏水調査の不味い部分は自社で行わないと言う行為をしました。
この様な状態なので大手・水道工事店が漏水調査に来る日にちが掛かっている現状なのです・・
今回は昔取った杵束で知人宅の漏水調査を行う事といたします。
この金属製の棒は、地中に埋設されている水道管が漏水している時に調査する時に使用する器具です!
家の中にある蛇口部分や野外の配管などに棒の先端を当て、丸い金色の部分に耳を当てて、漏水の音を聞きながら漏水調査を行います。
漏水原因の一例
画像はネットからお借り致しました。
意外と漏水原因で多いのがトイレ タンク内部部品の不良による漏水です。
月に一度は自宅のトイレ便器内に水が流れていないか確かめるのも必要ですね。
地中で漏水している場合は、修理費用は多く掛かるので、其れなりの覚悟は必要です。
此れは浴室のコンクリート基礎の配管・貫通部での漏水。
画像はネットからお借り致しました。
此処までなると、漏水調査の費用と修理費用は破格(高価格)な事になります。
此れは 給湯配管(銅管)からの漏水
20年 以上前の建物やリフォーム建屋に多く給湯ラインに使用されている銅配管です。経年劣化でピンホールが出来て漏水しやすくなります。
近年の配管はポリブテンや架橋ポリエチレン製の樹脂配管が使用されており、腐食性に優れています。
しかし、樹脂配管にも弱点もあります。直射日光に当たっていると紫外線による劣化です。
野外・露出配管で使用する場合は保温カバーなどで、直射日光が当たらないように施工します。
PS:月に一度は自宅の水道メーターをチェックして、水道を使用していない時に、水道メーターのパイロットが回っていない事を確認する事も大切です。
最近は、水道関係には係わら無い様にしていたのですが・・
今回の件で、一部の新潟市内 (江南区・西区) の水道屋レベル(面倒で手間の掛かる漏水調査は回避する)は地に落ちたと感じます。