(R04.01.03)
大友稲荷・奥の院の参拝が終わり・・
次に向かったのは?大友稲荷本殿です。
曹洞宗・東泉寺の敷地内に大友稲荷本殿はあります。
大友稲荷 本殿に向かう途中にお地蔵様があるのですが...
毎年、気になる事が有ったので、社務所の方に聞いてみました。
お地蔵さんのお供えが石なのですが何故ですか?と聞いたら...
下記の説明を社務所の方から承けました。
「賽の河原」と言われる場所は、『三途の川の手前にある河原』のことを言います。
賽の河原は『親よりも先に死んでしまった子供達が集まる場所』とされていて、悲しいですが、その子供達は親不孝の罪とされ、その罪を償うために石積みを行わなければなりません。
これを「石積みの刑」と言います。
此処に、奉られているお地蔵様は、現代で子供を亡くした(死亡、流産等) 親達が賽の河原で自分の子供が石積みの刑に成らない様に、無事に三途の川を渡れる様に、お地蔵様に願い代わりに石を備えていると聞きました。
では、大友稲荷 本殿での参拝といたします。
大友稲荷は鎌倉時代の建長年間に大友東泉寺の守護神として創建された、仏式の稲荷社です。
正式には大友御杉原稲荷大明神ですが、一般には大友稲荷の名で通っています。
本殿で御神酒と豆天を捧げてロウソクに火を灯してお参りします。
帰り際に引いた御神籤ですが、まだ開けていません...
さて、今年はどの様な試練が自分に来るのか?
考えただけでも... 少しブルーな気分に成りそうですが、自助努力で何処まで出来るか?試したいと考えています。
PS
曹洞宗・東泉寺の敷地内に在る理容店ですが、完全に廃業状態かな?